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モ ダ ー ン ズ (ジョン・ローンその他)

1 :名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 16:35:59 ID:LBy56rQ5
 最近、DVDも発売された映画。
 公開当時は「ラストエンペラー」で人気のジョン・ローン
を前面に押し出した宣伝をしていたが、彼は悪役。
 
 栗田豊通という日本人が撮影監督を務めた。

 映像も音楽も素晴らしいし、俳優たちもカッコいい。
 もちろんドラマとしても面白いと私は思うのだが、
 あまり良い評判は聞かない。

 この映画について語り合いませう。


2 :名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 16:55:58 ID:Kc7+TCpZ
にげと

3 :名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 17:02:57 ID:8Eo0apfY
期待したほどおもんなかったな。もうほとんど忘れちゃったけど。
音楽はややよかった。筋はつまらなかったな。もっと”文化っぽい”ほうがよかったな、
というかあの時代のパリだったらどうしてもそういう方向に期待しちゃう。名前負けでしょう。
”ワゾー”というあだ名が出てくるのこれだった?ここは好きだった。
大体この映画しってるヤシいるのか?

4 :名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 17:12:51 ID:LBy56rQ5

監督・脚本 アラン・ルドルフ
共同脚本 ジョン・ブラッドショー
音楽 マーク・アイシャム
撮影 トヨミチ・クリタ

出演 キース・キャラダイン、リンダ・フォレンティーノ、
ウォーレス・ショーン、ジョン・ローン 
あともう一人「まぼろしの市街戦」で有名なフランスの女優が出てた。
あと、なんとか・チャップリンという喜劇王チャップリンの娘らしき人
も出てた。

「ショートカッツ」の監督ロバート・アルトマンも
製作者に名を連ねていたと記憶。

5 ::2005/06/24(金) 17:17:46 ID:LBy56rQ5
おお、不安だったけど、レスが着いた。
ようこそ。
そうですか、知名度低いですかね。>>3
ワゾーが、キャラダインふんする主人公の売れない画家の友人の記者ですね。
ウォーレス・ショーンがこれを演じた。

6 :名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 17:29:10 ID:LBy56rQ5
ヘミングウェイとかガートルード・スタインとか、当時の文化人が実名で登場
する割には、当時(1920年代ごろ?)のパリの文化のことを深く描いていたわ
けではなかったのは、確かですね。>>3



7 :3:2005/06/24(金) 17:46:13 ID:8Eo0apfY
>6

そうなんだよ。世界の文化・芸術のルツボだった「モダーン」時代のパリなんだよ。
さらに大戦後の産業の復興と文明への再希望(というより大量消費時代の
到来かな)が「Modern」に込められてるわけだし。

なのにドラマ自体は、あの時代・あの空間である必然性のない話だから
期待はずれに思ったんだよね。

8 :名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 17:58:58 ID:LBy56rQ5
>>7
自分は、あまり時代背景のことは良く知らないで観てしまいました。
だから、贋作をめぐる騙し合いの展開とか、
キャラクター(フィオレンティーノが「脱出」のローレン・バコールに
重なって見えるとか)とか、そしてやっぱり音楽がカッコいいとか、
その辺に魅了されたんです。

9 :名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 18:05:53 ID:r2kANVXh
ちゃんと公開当時映画館で見ましたですよ。当時ジョン・ローンの大ファン
だったし、アラン・ルドルフ監督+マーク・アイシャム音楽+栗田豊通の
ファンだったし(ちなみに「メイド・イン・ヘブン」も好き)でも大して
印象に残らん映画だった。ただジョン・ローンの役が純粋の?米国人
役だったのに驚いただけ。まぁムード映画と言っても過言じゃないだろうね。

10 :3:2005/06/24(金) 18:17:17 ID:8Eo0apfY
例えば1920年代の話だとアメリカの話では「コットンクラブ」とか「シカゴ」
とかがあるでしょう? ああいうのってあの時代ならではのおしゃれなせりふが
あるじゃない?具体的には思い出せないけど。とくにおしゃれな時代だったと思う。
そういう時代が活かせていない気がするんですよ。脚本家の手腕かな。

それから有名人を実名で出すならそれを有効利用した「くすぐり」があれば
よかたっと思う。たとえばコールポ−ターにパリのアメリカ人を弾かせるとか(w
(時代めちゃくちゃかも。たとえばですよ。やりすぎるとムーランルージュになっちゃうが)

時代と場所がアレで、名前がアレだからもっと期待しちゃったわけですね。

11 :名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 18:26:57 ID:LBy56rQ5
>>9
そうですか。
自分も、このトリオ(監督と音楽と撮影)の作品はケッコウ
観ているはずだけど、なぜか「モダーンズ」だけが好きですね。
アラン・ルドルフは自分一人で脚本も書くらしいけど、
この作品の場合は、共同脚本の人がいるので、他のルドルフ作品より、
ストーリー性やドラマ性が強いように思えたのです。

ちなみにこの共同脚本のジョン・ブラッドショーの苗字は、
ヘプバーンの「おしゃれ泥棒」と同じ。
あちらも、贋作がテーマ、
主人公の名前が「モダーンズ」がニコラス(男)、「おしゃれ〜」が
ニコル(女)。フィオレンティーノとヘプバーンが、
スカートから下着がはみ出してるような格好で出てくるシーンが
あるのも共通点。

両作の脚本家は親子かな、と思っているのですが。

と言っても、「おしゃれ〜」の方は、途中までしか観てないけど。

12 :名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 18:40:37 ID:LBy56rQ5
なるほど。>>10
 
 お気に入りの固有名詞が幾つか出てきました。
「コットンクラブ」は、ギャングのダッチ・シュルツが出てくる話ですよね。
「シカゴ」も観ました。
コール・ポーターは、「ナイト&デイ」「You’d be so nice to come
home to」の作曲者ですよね。この二曲大好きです。
この辺の名前が、聞けただけでも、このスレを立てた甲斐がありました。


13 :11:2005/06/24(金) 18:48:28 ID:LBy56rQ5
>ちなみにこの共同脚本のジョン・ブラッドショーの苗字は、
ヘプバーンの「おしゃれ泥棒」と同じ。

   を

「ちなみにこの共同脚本のジョン・ブラッドショーの苗字は、
ヘプバーンの「おしゃれ泥棒」の脚本家(の苗字)と同じ。」

に訂正してください。スマン。



14 :名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 19:25:00 ID:LBy56rQ5
>>4
「まぼろしの市街戦」云々の女優=ジュヌビエーブ・ビジョルド
喜劇王チャップリンの娘らしき女優=ジェラルディン・チャップリン


15 :名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 20:20:28 ID:8Eo0apfY
なぜ「モダーンズ」なんでしょうね?

まあこの題名でなかったら劇場まで観には行かなかった気もしますが。
ガーシュインとアール・デコの好きな文系の女友達と行きました。

こだわりますが物凄い「名前負け」映画です。
これに伍する名前負けは「アルマゲドン」ですね。
あの程度の映画に「アルマゲドン」はないだろ、って感じ。
「モダーンズ」も同程度に思います。漏れの考える「モダーンズ」は
もっとはるかにおしゃれで知的で芸術的な人たちです。
そういう人たちをたくさん輩出したとき、ところなんですよ。

漏れは特に「モダン」「モダニズム」に思い入れが深いタイプなのかもしれない(w

16 ::2005/06/24(金) 23:04:02 ID:LBy56rQ5
3氏がおっしゃる社会背景的な面について、自分も色々考えてみたのですが
、やっぱりあの映画には、今まで「成りあがりの田舎者」と見なされてきた
アメリカ人の、ヨーロッパに対する「俺はお前たちに追いついたぜ!
(あるいは、追い越したぜ!)」という勝利者宣言のテーマが
隠されているような気がします。
 パリ文化に同化したガートルード・スタインから、
アメリカ出身の主人公の画家やヘミングウェイが馬鹿にされるシーンがあった
り、アメリカからのオノボリさん(まさに『巴里のアメリカ人』!)がオハイ
オ州出身であることを隠そうとするシーンがあります。

 でも、あの映画が作られた頃は既に、カンヌ映画祭でアメリカ映画がグラン
プリを取ることも多くなってきたりして、アメリカ人が、政治経済的にだけで
はなく文化的にも自信を持ち始めたことが、映画に染み出ているように思える
のです。(1987年頃?)

 モダニズムが深く描かれていない理由は、製作者サイドには、
モダンに対する興味よりも、モダンをやっつけたい!(モダンを超えたい!)
という意志のほうが強く在った、ということなのだと、一応の結論を出して
みました。>>15

17 :名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 23:35:59 ID:LBy56rQ5
>>9
アラン・ルドルフ監督作品ということで言うと、
「メイド・イン・ヘブン」「愛を殺さないで」のようにハリウッド寄りの
作品は割りと好きなのですが、インディーズ系で好きなのは、この「モダーン
ズ」と「アフターグロウ」くらいですかね。
 映像と音楽が醸し出す、ルドルフ作品独特の雰囲気は好きですが、
ドラマとしての面白さはルドルフ作品一般にはあまり感じられないというの
が私の個人的な所見です。
 ジョン・ローンは、いい顔つきしてましたよね。今はどうか知らんけど。



18 :名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 23:58:35 ID:8Eo0apfY
> モダンに対する興味よりも、モダンをやっつけたい!(モダンを超えたい!)
> という意志のほうが強く在った、ということなのだと、一応の結論を出して
> みました。
なるほど。文字通りポストモダンですね。(w

舞台としてむちゃくちゃおいしいのに使いこなせていない恨みが。。。 (シツコイ)
エコールドパリ、アール・デコ、禁酒法、ジャズ、大正浪漫(使えないかw)...
洋服はおしゃれでしたね。

19 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 00:09:04 ID:f55yrh8C
ポストモダン!その言葉を使うのが恥ずかしくて、ワザワザ長文書いたのに、
「文字通り」と言われてしまいましたかw 残念!>>18

 そう、ファッションは良かったでしょ。竹久夢二の絵とかカルピスの広告
に出てきそうな、「モガ!(モダンガール)」って感じで。


20 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 00:37:51 ID:f55yrh8C
ラストに、これからは映画の時代だ、ということで、主人公ニコラス・
ハート(キース・キャラダイン)とワゾーが、
パリからハリウッドに移動するシーンがある。
映画というのは、昔から在った「演劇」を受け継ぐ部分が有るものの、
やっぱりポストモダンwな表現様式なので、この映画の題名「モダーンズ」
とは主人公たち及び製作者サイドが蹴飛ばしている側の人間を意味している。
即ち「おフランス、イヤミ、シェーッ」という題でもよかった、
ということなのだと思います。主人公たちの側は「ポストモダーンズ」(恥w)
なのです。

21 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 00:44:30 ID:LDaowNka
>20

モダーンズは主人公たちじゃなくて背景の人たちってことですか。
なるほどね。それなら漏れのモダーンズ感からはずれていないかもだ。

22 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 00:51:18 ID:f55yrh8C
そうでしょう。
ニコラスの女友達の画商もパリを捨てて(映画祭開催地の)カンヌに行く。
あれも、近代芸術からポスト近代芸術へ、という流れを象徴している、
と思います。

23 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 00:54:46 ID:ZpvU2STP
映画の筋はぐずぐずだったと思うけれど、キャスティングがぴったり合ってて
それは素晴らしかった。
キース・キャラダインの妖しげな詐欺師のような雰囲気も、リンダ・フィオレンティーノの
ふてぶてしさ(声がいいんだよね)も、ジョン・ローンの猥褻な雰囲気も。

でも、ジョン・ローンの最期とか、納得いかないけど。
話を練れ、話を。不満はそれに尽きる。

24 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 00:59:49 ID:XB0NQ8cV
マークアイシャムのサントラも良かった。
エンディングの美しいシンセの旋律によるカバー曲最高!

25 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 01:03:57 ID:f55yrh8C
そう、フィオレンティーノの声は、良かったですよね。

ジョン・ローンが演じたストーン?は、冒頭のシーンで、縄抜けの心得が
ある、という話がチラッと出てくるのです。だから、死んだフリして、
埋葬されても、巧くそこをすり抜けられたのだと思います。確かに川に
飛び込んで死なずにいられるか、というのは疑問です。一緒に観てた友達
もその辺を疑問に思っていました。


26 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 01:10:47 ID:f55yrh8C
25のレスは、>>23氏に対して。

>>24
あの曲何て言うんですかね?「ヘンリー&ジューン」でも使用されて
いた曲なんですけど、題名が分からないんですよ。
フランスの有名な曲だとは思うんだけど。
マーク・アイシャム、最高ですよね。


27 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 01:24:03 ID:f55yrh8C
ともかく、去年の秋ごろに、「モダーンズ」のDVDが発売されたらしいから、
(約4000円。もう少し安くなればいいな)、今の十代、二十台の人にも
この作品を観てほしいな。

28 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 01:37:41 ID:f55yrh8C
あら、「懐かし洋画板」っていうのが在るのか。「15〜30年以上前」
っていうのも微妙なところだな。
15年前で「懐かし」になっちゃうんだったらアウトだけど、30年前だったら
「タクシードライバー」とかの時代だろ?そこまで古くないし。
でも、映画一般板と作品・人板ほど厳密な区切りじゃないみたいだから、
もう少しここにいようかな。
DVDは、新発売だし。

>>27の訂正  「二十台」を「二十代」に。スマン。

29 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 02:33:26 ID:f55yrh8C
連投スマン。
>リンダ・フィオレンティーノの ふてぶてしさ(声がいいんだよね)>>23

前述したけど、この作品でのフィオレンティーノは、「脱出」
(H・ホークス監督版)のローレン・バコールに似ている。おそらく、
A・ルドルフ監督は、「脱出」をかなり意識したのではないでしょうか。
ヒロインの演出だけでなく、作品全体の演出も。

ホークスは、バコールの、あの声を作るために、
彼女に徹夜で本を朗読させたという。

30 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 02:47:05 ID:f55yrh8C
>>11 + >>13

「モダーンズ」の脚本家 ジョン・ブラッドショー

「おしゃれ泥棒」の脚本家 ジョージ・ブラッドショー

31 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 03:03:52 ID:lUD7q880
このころキース・キャラダインにはまってたなあ。
「チューズ・ミー」とか。

32 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 03:16:32 ID:lUD7q880
いま中古ビデオのエンディングだけ見直してみたけど、
曲、いいですね。

33 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 03:18:28 ID:f55yrh8C
>>31
そうですか。画商役のJ・ビジョルドも、「チューズ・ミー」に出てました
よね。
キャラダインといったら他には「マリアの恋人」とか。

34 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 03:20:57 ID:f55yrh8C
>>32 
そうなんですよ。あと、オープニングのバイオリンが主体になった曲
も素晴らしい。

35 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 03:26:36 ID:f55yrh8C

最後に、この作品の製作年が1988年だったということだけ書いとこうかな。

36 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 03:42:16 ID:f55yrh8C
>>33 (訂正)  J・ビジョルド>G・ビジョルド
                                       スマン。


37 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 12:30:27 ID:f55yrh8C

「モダーンズ」こぼれ話 その1

 冒頭に出てくる、主要登場人物全員が並んでいる絵画(油彩?)は、
主演のキース・キャラダインが描いたらしい。
ビデオやDVDの容器のジャケットのどこか(裏か表か)にもこの絵画は
載っていると思う。
 主人公に贋作を依頼する伯爵夫人のナタリー?だけがヌードなのは、
なぜだろうか?

38 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 17:16:47 ID:f55yrh8C
「モダーンズ」のDVDは、もう廃盤になったと、風の噂に聞いた。
もしホントだとしたらセルDVDの新陳代謝って早いな。売り出されてから、
まだ、一年もたってないのに廃盤か。
 レンタル店だったら誰も見ないようなビデオテープが、
何年も店頭に並んでたりするのに。

>>28 >DVDは、新発売だし。
なんて言ってたの、恥ずかしいな。


39 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 17:26:15 ID:srkea7Tn
「トラブル・イン・マインド」もあったね。これも映画館でみた。
確か、アラン・ルドルフはキース・キャラダインにぞっこんだったんだけど、
作品ごとにどんどんワケ分からない方向へ流れていった気がする。

40 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 17:42:11 ID:f55yrh8C
>39
>「トラブル・イン・マインド」

ディバインが出てましたよね。
キャラダインがものすごく変な格好(髪をおったてて、化粧)
してた。ストーリーが一番よく分からなかったのはこれかな。
アレは確かにワケわからない方向に行ってました。


41 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 17:47:04 ID:f55yrh8C
>トラブル・イン・マインド

ロリー・シンガーっていう女優が、ダリル・ハンナと区別が
つかなくって困った、っていうのが最大の印象かな。
(自分はビデオで観ました)

42 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 18:00:29 ID:Bfqm+rpc
アラン・ルドルフの良さがまったく分からない・・・。
キース・キャラダイン好きだから観てるけど、
正直合ってない。
ルドルフ=都会 キャラダイン=テンガロンハット

43 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 18:21:57 ID:f55yrh8C
>42

 私も、A・ルドルフの映画は、雰囲気は好きだけど、
全体的にいい!と思ったのは「モダーンズ」くらいですか。

 ルドルフはロバート・アルトマン監督の弟子らしい。
アルトマンの昔の映画には、キャラダインがよく出ていたらしいですね。
(私が観たことのあるアルトマン作品にはキャラダインは出てなかったけど)
キャラダインをルドルフがよく使ったのは、アルトマンとの関係がある
ようですね。
 
 キャラダイン=テンガロンハットというイメージは、私にとっては、
「マリアの恋人」の放浪歌手がそうだったかな?というくらいで、
やっぱり キャラダイン=「モダーンズ」のニコラス・ハート なのです。

 ルドルフ=都会というのはまさにそうですね。夜の街の雰囲気の描き方が
独特です。



44 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 18:31:30 ID:f55yrh8C
 たしか、アルトマン監督の「ロング・グッドバイ」(チャンドラー原作?)
の助監督をルドルフが務めたらしいけど、
このシーンはルドルフが代わりに撮ったな、っていうのがなんとなく分かるん
ですよ。


45 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 19:51:19 ID:uBqJSndY
自分がキース・キャラダイン好きになったのは
「プリティ・ベイビー」がきっかけ。

と、それは置いておいて、
ルドルフはキースの魅力がよく分かっていると思うよ。
「チューズ・ミー」は最初にキースありきで作られた映画。
アメリカでのキースのイメージは、
まさにあの通りと聞いたことがある。

つかみどころのないセクシーさって感じですかね。

46 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 22:53:59 ID:f55yrh8C
>45
「プリティ・ベイビー」というと、ルイ・マル監督で、ブルック・シールズ
が出てた映画ですね。それは残念ながら未見ですね。

「チューズ・ミー」も観ました。「モダーンズ」でルドルフとキャラダイン
に興味を持ったから。
 「モダーンズ」よりも、G・ビジョルドの存在がクローズアップされていた
と記憶しております。
キャラダインとルドルフのコンビは「モダーンズ」「チューズ・ミー」
「トラブル〜」の三つだけだと思うのですが、確かに、キャラダインの
セクシーさを前面に押し出した映画だったと記憶しております。

 ああいう監督が、ニック・ノルティはともかくとして、ブルース・ウィリス
と仕事するのは不思議な感じがしますねw



47 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 23:01:58 ID:f55yrh8C
>>46(訂正)
>キャラダインとルドルフのコンビは「モダーンズ」「チューズ・ミー」
>「トラブル〜」の三つだけだと思うのですが、確かに、キャラダインの
>セクシーさを前面に押し出した映画だったと記憶しております。

三つのコンビ作の中では、「チューズ・ミー」が一番、という意味ですね。
言葉が足りなくてスミマセン。


48 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 23:07:13 ID:mb7RS59v
アラン・ルドルフ監督

は一時期好きだったな。
>>46
その3作全部みてたかな?

すぐにこの監督とわかる作風なんだよな。
欧州映画っぽい。
でもなんか平和な時代の監督という感じで
今のような荒涼たる時代に合わないかもね。


49 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 23:34:17 ID:f55yrh8C
>48
 たしかに、1980年代(冷戦の終わりの直前)、非政治的だったあの頃
のムードにピッタリの映画を撮ってたって感じがしますね。
「ミセス・パーカー」とか「セックス調査団」(未見)も、「モダーンズ」
と同じ時代を舞台にした作品のようですが、「現代」とやらを描くことに
ルドルフは興味ないようですね。

50 :名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 23:48:37 ID:f55yrh8C
>48 >欧州映画っぽい

 ドラマとしての面白さを追求するのが、米英の映画で、
ストーリーよりもその場の空気を描写することを重視するのが欧州映画、
という気がしますね。
「モダーンズ」は、前の方のレスでどなたかがおっしゃっていた
「ムード映画」としての良さも持ちつつ、ドラマとしての
面白さも在る、米英映画と欧州映画の両方の良さを併せ持つ映画だ
というのが私の個人的な評価なのです。
 他のルドルフ作品は、やっぱり欧州風ムード映画ですね。


51 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 00:19:42 ID:/i3xot8E
 この映画の撮影監督、栗田豊通氏は、このたび、
(北野武監督が教授就任で話題になった)東京芸大院の、撮影領域教授に
 就任した。




52 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 02:11:06 ID:ALhaGzbb
アルトマン→ルドルフと使われたっていうと、ほかに
ジェニファー・ジェイソン・リーがいるなー。
ルドルフはビジョルドやリーみたいな強気なタイプの女優好きだね。

53 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 02:33:46 ID:Kw8NF74C
>>51

渋い人選するんだなあ。

見ている人みているんだなあ。
おめでとうございます。

54 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 09:58:31 ID:/i3xot8E
>>52>強気なタイプの女優
          フィオレンティーノもそうですね。

ジェニファー・ジェイソン・リー主演の
「ミセス・パーカー ジャズエイジの華」も
「モダーンズ」時代のアメリカ人(渡欧経験者)を描いた作品だった。

リーもアルトマンつながり。


55 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 10:03:39 ID:/i3xot8E
>53
国際人ですからね。

56 :54:2005/06/26(日) 11:00:20 ID:/i3xot8E
>>52 >>アルトマン→ルドルフと使われたっていうと

あら、「アルトマン(+矢印)」の部分を読み飛ばしてしまいました。
スミマセン。
ジェニファー・ジェイソン・リーが両方の監督の作品に出た、というのは、
ご指摘のとおり。わざわざ私が書くこともなかった。
ソコツでした。スミマセン。

57 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 11:54:12 ID:Kw8NF74C
芸大は外人の教授採用あってもいいよな。

講義では通訳をつけりゃいいんだしさ。
さすがにICUじゃないんだから芸大生に外国語能力期待してもしょうがないし。

コッポラとか芸大によんだらどうだ?どうせ仕事なくて暇なんだろW


58 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 13:29:54 ID:/i3xot8E
>57
なるほど。ルドルフも暇そうですね。
あっちの方がコッポラよりギャラも安く済みそうだしw

芸大の人選というと、監督領域、製作領域、撮影照明領域が「教授」扱いなのに、
脚本領域の田中陽造氏は、「助教授」という扱い、というところが、
ちょっと違和感アリでした。なんとなく脚本軽視かな、という感じで。

59 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 14:36:31 ID:7bEnFlh2
すみません これってモジリアニを贋作するシーンありましたっけ?

60 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 15:08:48 ID:/i3xot8E
>>59
モジリアニってどういう画風の画家でしたっけ?
人物の顔が長い、ような絵画を描く人ですよね。
だとしたら、YESだと思います。



61 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 15:13:05 ID:/i3xot8E
贋作がテーマになっている映画自体が、「モダーンズ」と
「おしゃれ泥棒」以外にあまり無いと思うので、
(私が知らないだけかもしれませんが)
ここ、二十年くらいで、贋作がテーマの洋画なら、ほぼ「モダーンズ」
に間違いないと思うのですが。

62 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 15:17:46 ID:/i3xot8E
いま調べたら、それで正解みたいですね。
「セザンヌ、モジリアニ、マチスの贋作を」とストーリー紹介文
に書いてありました。>>59

63 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 17:56:13 ID:9sRHDITq
さっき家のLPアルバム整理してたら、
偶然モダーンズのサントラが出てきた!
ふつうサントラなんて買わないほうなので、
よっぽど音楽が気に入っていたんだなと、思い起こしたりして・・・。

64 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 18:23:48 ID:/i3xot8E
>>63
うらやましいですね。あの音楽は本当に素晴らしかったですよね。
エンディングその他で何回も繰り返される曲があるのですが、
何という曲名だったかな。

ラストシーンで、ニューヨークの美術館で、
主人公ニコラス・ハート(キース・キャラダイン)が友人ワゾーと一緒に
自分が描いたセザンヌらの贋作を見ているところに、
女が近寄ってくる。女は、後ろから撮っているので、誰だか分からない。
実はそれが元妻レイチェル(リンダ・フィオレンティーノ)だったと分かる、
というシーンがあった。そこで使用されている曲だったと記憶しています。
エンドロールでもボーカル入りで流れていたような気が・・・。

フランスの名曲らしいのですが・・・。






65 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 20:19:56 ID:MUffI1cE
>>64
アルバムで確認しました。
「Parlez-Moi D'Amour」という曲かと思います。
作曲はJ.Lenoir
ボーカル入りは、CharlElie Coutureという人が歌ってます。

66 :64:2005/06/26(日) 20:30:55 ID:/i3xot8E
>>65
おお!ありがとうございます。大感謝!
ずっと前から知りたかったことなので・・・。

その曲は「ヘンリー&ジューン」(ユマ・サーマン出演)でも
使用されていた記憶があります。

 本当に感謝。

67 :59:2005/06/26(日) 20:46:05 ID:7bEnFlh2
教えてくださった方 ありがとうございます
「モジリアニはこんな乳首はか描かない」
と本物を贋作だと思い込む人が言っているシーンと
ジェラルディン・チャップリンとジョン・ローンの顔が
浮かんでくるのでこの作品で間違いなさそうですね

68 :64:2005/06/26(日) 20:54:48 ID:/i3xot8E
 >>65さんに、お礼というほどのものではないのですが、
「モダーンズ」の音楽担当マーク・アイシャムについての情報を幾つか。

アイシャムの手がけた映画音楽の中では
「ショートカッツ」(既出のアルトマン監督)が、おススメです。

 昔、日本でも人気が有ったイギリスのJAPANというバンドのリーダー、
デヴィッド・シルヴィアンの曲のアレンジを手がけたこともあるそうです。

 あと、日本でも一部で流行った「ウィンダム・ヒル」というレーベル
というか音楽集団があって、ジョージ・ウィンストンなどが有名だけど、
その共同アルバムのなかに、アイシャムの曲が入っていたような気が・・・。




69 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 20:59:07 ID:/i3xot8E
>67
そうそう。それでジョン・ローンが本物の絵画の方を、ナイフで
切って、その切れ端を焼いてしまうのです。

70 :名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 23:05:09 ID:/i3xot8E
>>4 の最後のところを、ちょっと訂正。
ロバート・アルトマンは「アフターグロウ」「ミセス・パーカー」では
ルドルフ作品の製作を手掛けたが、「モダーンズ」では、
製作者ではなかった。

 だが、日本(語)で言えば「製作総指揮」とか「製作協力」みたいな、
「具体的には何やってるの?」「名前を貸してるだけなんじゃないの?」
みたいな肩書きで、エンドロールに名前が出てた。
名前見たとき、ちょっと驚いた。
 




71 :名無シネマ@上映中:2005/06/27(月) 15:37:16 ID:q9QvLiM6
>>65
 
PARLEZ-MOI D'AMOUR   邦題「聞かせてよ愛の言葉を」
これはシャンソンの名曲らしいです。

72 :71:2005/06/27(月) 16:15:02 ID:q9QvLiM6
>PARLEZ-MOI D'AMOUR   邦題「聞かせてよ愛の言葉を」

 PARLEZ 
   パロールという言葉が思想用語(または言語学用語)にあって、
  「発話」を意味するフランス語だったと思う。
   PARLEZは多分「パルレーズ」とでも発音するのだろう。
   PARLEZが「発話する」という動詞の活用形(命令形?)であろう
   ということは、推察できる。

 「MOI」は、英語のMY(マイ)に、いかにも似ているから
  「私の」という所有格を表す言葉なのだろう。

 「D'AMOUR」は、「ド・アムール」「ダムール」で、これが「恋人」「愛人」
   みたいなことを意味する、というのは日本人でもなんとなく知ってる。

以上から考えて PARLEZ-MOI D'AMOUR とは、
「発話して、私の恋人」「話しかけて、私の愛する人よ」みたいな
感じだろう。それを意訳すると「聞かせてよ、愛の言葉を」となる。

 ゆえに 「PARLEZ-MOI D'AMOUR」 =「聞かせてよ、愛の言葉を」
となる。フランス語に詳しい方、採点してください。


73 :名無シネマ@上映中:2005/06/27(月) 16:53:52 ID:q9QvLiM6
 いま、「モダーンズ  聞かせてよ」でGoogle検索してみたら、
有益な情報が幾つか。

「聞かせてよ、愛の言葉を」は、ウディ・アレン監督、ショーン・ペン主演の
「ギター弾きの恋」でも使用されていた。
S・ペン演じるギタリストがこの曲を演奏していたことは、
確かに記憶の片隅に・・・。思い出してきた。

74 :名無シネマ@上映中:2005/06/27(月) 18:20:10 ID:nz6P7r8m
>72

機械翻訳 ttp://www.worldlingo.com/wl/translate/
「愛について私を話しなさい」

機械翻訳 ttp://dictionary.reference.com/translate/text.html
"Speak me about love"

だそうです。当たらずとも遠からずですね。
ちなみにmoiは目的格、d’amourはずばり愛です。

75 :名無シネマ@上映中:2005/06/27(月) 20:14:10 ID:q9QvLiM6
>74
 ありがとうございます。
なるほど。moiが英語のmeで、d'amourは「愛人」ではなく「愛」そのもの
でしたか。適当なこと書いてゴメンなさい。
 モナミ(モン・アミ)というのも、よく聞く言葉だから、所有格が「モン」
で、「愛する人」は「アミ」かな。

「スピーク・ミー・アバウト・ラヴ」が、Parlez-Moi D'Amour の英訳で
あると。

76 :名無シネマ@上映中:2005/06/28(火) 00:50:07 ID:8e9u2Ozo

「モダーンズ」の撮影は、実際にはパリで行われたのではないそうだ。
カナダの土地に、パリの街並みを模造して、撮影した。
 ビデオテープの箱の宣伝文句に、「書き割りのようなパリの街並を背景に」
と書いてあったような気がするが、それには理由があったようだ。
 ちなみに、キューブリックの「アイズ・ワイド・シャット」も
イギリスの土地に、NYの街並を造った。

 撮影時は、スタッフの間で、「今回はキュービズムでいこう」という
合言葉が交わされたというが、これはどういう意味か分からない。


77 :名無シネマ@上映中:2005/06/28(火) 19:33:06 ID:8e9u2Ozo
「モダーンズ」でヘミングウェイを演じた俳優は、ケビン・J・オコナーとい
って、幾つかのルドルフ作品に出演しているという。

 ヘミングウェイという作家は、ハメットと並んで「ハードボイルドの元祖」
と呼ばれている。ハードボイルド小説の本来の意味は、「感情表現を排した
非情な文体の小説」という意味である。渋いタフガイ、というような意味合いは
後から出てきた。

 しかし、この映画のせいで、ヘミングウェイというと、「世間での評判
とは違って、ホントは酒に依存する弱虫」というイメージが、私の中に
定着してしまった。実像はどうだったのだろう。

 この映画では、ある登場人物が「ヘミングウェイ?面白いけど普通の男よ。
歯は気に入ってるけど」と軽く片付けるように言う。


78 :名無シネマ@上映中:2005/06/28(火) 20:07:22 ID:8e9u2Ozo
 パリの文化人が集うサロンを仕切っている、ガートルード・スタインも
実在の人物。映画の中では、アメリカから来たニコラス・ハートや
ヘミングウェイのことを馬鹿にするので、てっきりフランス人なのかと
思ったら、ユダヤ系のアメリカ人だった。彼女も作家。
 パリに憧れてやってくる当時のアメリカの若者たちは、彼女を訪ねることを
「ガートルード詣で」と呼んだらしい。
 ピカソが描いた彼女の肖像画は、実物には似てないそうだ。
 あの映画の意地悪オバサンみたいな顔をしてたのかな。

 彼女を描いた映画には、他に「月の出をまって」というのもある。

79 :名無シネマ@上映中:2005/06/30(木) 00:14:36 ID:ViEx4pno
 この映画でのリンダ・フィオレンティーノには、グレタ・ガルボのイメージ
も重なって見える。

 ガルボは、サイレント(無声映画)からトーキー(発声映画)へ移行する
時期の女優で、ハスキーボイスだった。そのことを誤魔化すために、
トーキー第一作目は酔いどれ女の役だった。
「お酒をちょうだい」みたいな台詞が第一声だったという。
「アンナ・クリスティ」という作品。

「モダーンズ」のフィオレンティーノも、いつも、酒の入った金属製の小瓶を
携帯していた。

80 :名無シネマ@上映中:2005/06/30(木) 23:35:00 ID:pp4QNTr3
>>68
マーク・アイシャムは蜘蛛女もやってるよ。これがまた最高にかっこいい。
トラブル・イン・マインドのサントラもお勧め。明け方に聞くとはまるよ。

81 :名無シネマ@上映中:2005/07/01(金) 00:49:18 ID:AxvceYsN
>>80

「蜘蛛女」の音楽もカッコよかったですよね。
 あれは、映画も面白かった。
 ゲイリー・オールドマンが、他の作品に比べると、普通の男っていうか、
抑えた演技をしてたような記憶があります。

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